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ラット (バンド) : ウィキペディア日本語版
ラット (バンド)

ラットRatt)はアメリカロックバンド。1980年代に隆盛したLAメタルの代表的存在で、モトリー・クルーと双璧をなす人気を誇り、全米で1600万枚、全世界で3000万枚以上のアルバム総セールスを記録した。
==略歴==

===結成~デビュー===
1976年スティーヴン・パーシーを中心にカリフォルニア南部サンディエゴMicky Rattとして結成。
その後ロサンゼルスへ移り、後にオジー・オズボーンに選ばれるギタリストジェイク・E・リーが参加する。1981年バンド名をRattとして活動を続けるが、リーを含む初期のメンバーらがラフ・カットを結成するためグループを脱退。バンドはパーシーと残留したギタリストロビン・クロスビーを中心にメンバーを再編する。リハーサル、ライヴを重ねた末、ドラマーとしてが加わり、またパーシーとクロスビーの地元サンディエゴから当時18歳のギタリストウォーレン・デ・マルティーニが参加。最後にベーシストのがドッケンを脱退してバンド加入しラットのデビュー・メンバーとなる。
1983年8月に自主制作盤「RATT」でデビュー。派手なファッションと化粧、明るく開放的な音楽性はラットン・ロール(RATT N' ROLL)と呼ばれて人気を博し、モトリー・クルーとともにLAメタルのブームを牽引した。
このバンドがLAメタル特有の独特なスタイルを築いた経緯はベーシストのクルーシェがドッケンの元メンバーであった事による効果もあるが、それ以上にバンドの作曲面での中心人物であったクロスビーとモトリー・クルーの中心人物であるニッキー・シックスがそもそものルームメイト同士であった由縁が強いとされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラット (バンド)」の詳細全文を読む



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